【事例】NEXTスタッフサービス様：メタバースオフィスで全国各地のオフィスで働く従業員との企業内コミュニケーションを支援

トランスコスモス株式会社（代表取締役共同社長：牟田正明、神谷健志）は、株式会社NEXTスタッフサービス（代表取締役：森 龍一）にメタバースオフィスを提供しました。全国各地のオフィスで働く従業員との交流を促進し、従来のオンライン会議をメタバース内のアバターで利用するほか、採用活動などのイベントも実施します。トランスコスモスでは、時間と空間に縛られない働き方やオンライン会議で感情や雰囲気が伝わりにくいなどの課題に対し、メタバースを活用した新しいコミュニケーションを導入することにより、お客様企業内のコミュニケーション活性化を支援します。

メタバースオフィスの概要

メタバースオフィスは、NEXTスタッフサービスの実際のオフィスをベースに、オフィス・会議室・バーエリア・ガレージなどを構築。リアルやテレワークで実施している採用や会議などをメタバースで行います。リモートやハイブリッドワークが普及する中での「無機質になりがちなオンライン会議」「偶発的なコミュニケーション不足」など一体感のマネジメントやコミュニケーションの課題について、メタバースを活用した新しいコミュニケーションを導入し、メタバースがもたらす働き方の検証をスタートします。今回のメタバースオフィスは、トランスコスモスがプロジェクト全体の企画から設計、技術面での支援をしており、プラットフォームとしてWeb型メタバースの株式会社Urth（代表取締役：田中大貴）が提供するV-airを採用し、空間設計はR.I.D（REO’s IMPLY DESIGN）が手掛けました。

メタバースオフィスの今後の活用

NEXTスタッフサービスでは、今回オープンしたメタバース空間を社内での会議やイベントなどで利用し、運用・分析・検証を行います。今後は社外に向けて、各種相談会や採用活動、さまざまな社外イベントに活用するほか、SNS連携などに広げていく予定です。

株式会社NEXTスタッフサービス代表取締役 森 龍一氏コメント

「今回、メタバースを導入することで、どのような価値が得られるかを重視しながら空間を作りましたが、実際に使用する中でさらにイメージが湧いてきました。具体的には、今まで新卒採用は関東中心でしたが、大阪や福岡からの採用も始まり、全国の拠点の採用担当者とのコミュニケーションでは、非常に合理的で、楽しみながら使用できるツールであり、価値の高いものだと感じています。また、最新のテクノロジーを活用しながら実務に取り入れることがブランディングにもなると考えています。今後、当たり前にメタバースが社会実装された時には、当社はさらにもう一歩先のテクノロジーを取り入れ、バージョンアップしていきたいと思います。」